コードレス掃除機ってほんとにいいですね。
サッとかけられるセカンド用としてコードレスクリーナーを毎日使ってます。
この記事では、私がコードレスタイプを選ぶ際のポイントをまとめました。
コードレスタイプの弱点と、それを超えるメリットとは?
コードレスタイプは運転時間が短かくて、吸引力が弱いという弱点があります。
しかも、充電用バッテリー(電池)の寿命は2年くらいで、交換できたとしても6000円~8000円くらいの費用がかかってしまいます。
でも、「今掃除したい!」と思ったときにすぐ取り出せて、コンセントに繋がずにサーッとかけられる、という便利さは、上記の弱点を忘れるくらい強力なメリットです。
忙しいときには大助かりです。
軽くて小回りがきくので、細かいところまでスイスイ掃除できます。
小学生くらいなら、楽に使える掃除機だと思います。
私は、食事の食べこぼしなどは、すぐにコードレス掃除機をかけています。
掃除のストレスが1つ減りましたね。
いちいちコードタイプを引っ張り出して来てコンセントにつないで・・・なんて、忙しいときにメンドウ臭くてできませんよね。
コードレス掃除機を選ぶとき、ハズせないポイント3つ
吸引力が強力な機種を選ぶ
コードレスクリーナーの吸引力は、コンセント電源のキャニスター型より弱いです。
だからといって、掃除したい場所のゴミの吸引がきちんとできないと困りますよね。
ですから、できるだけ強力な吸引力の機種を選ぶことが大切です。
連続使用できる時間は短く、20分~40分程度と限りがあります。
「パワフル」「強」「標準」といった吸引力の切り替えができるタイプを選び、掃除する場所によって使い分けるようにしましょう。
そうすれば、1回の充電の範囲内でも効率よく掃除できます。
また、掃除する場所に合ったアタッチメント類(すきまノズルや延長パイプなど)が最初から付属しているか、または後からでも個別に購入できるか、忘れずに確認しておきましょう。
充電時間と使用時間は、掃除する頻度や場所によって決める
充電時間は機種によってかなり違います。
1日に1度だけ掃除するという方は、充電に4~5時間かかる機種でも問題ありません。
しかし、1日に何度も掃除するという方は、使いたいときにすぐ使える状態でないと困りますね。
ですから、できるだけ充電時間が短い機種や予備の充電池に交換できる機種を選ぶのがいいと思います。
なんと22分で充電完了する機種もあります。
運転時間(連続使用時間)は、機種によって20分~40分と違います。
家全体を掃除するのか、一部屋だけ掃除するのか、汚れた場所だけを部分的に掃除するのか、ということを考えて、その使用時間に合った機種を選ぶことが大切です。
ゴミを溜めて捨てる方式も重要
コードレスクリーナーのゴミを溜める場所は、コンセント電源タイプより小さいです。
ゴミがすぐに溜まってしまうので、頻繁にゴミ捨て作業を行わなくてはなりません。
ですからゴミ捨てが簡単にできる機種を選ぶのがいいと思います。
さらに、
ゴミに触らないで捨てられるか
ゴミを捨てる時ほこりが飛び散らないか
ダストケース(ゴミを溜める場所)の手入れは簡単にできるか
ダストケースは洗えるか、
フィルターの掃除は面倒でないか、
ということも確認しておきましょう。
ダストカップ式の機種は、紙パックが不要なので経済的です。
しかし、ゴミを捨てる時にホコリが舞い上がります。
紙パック式の機種は、紙パックを外して捨てるだけ。ゴミに触らなくていいので衛生的です。
当然ホコリの舞い上がりは起こりません。
コードレスクリーナーおすすめ5選
マキタ Makita 充電式 クリーナ CL107FDSHW
マキタのクリーナーは重さが1.1kg(バッテリ含む)と軽量、しかもヘッドが小さめなので、せまい場所でもスイスイ掃除できます。
吸引力(吸込仕事率)はパワフルモード32W、強20W、標準5Wと3段切り替え。
充電時間は約22分と高速!これはかなり魅力的ですね。
1回の充電あたりの使用時間は、標準約25分、強約12分、パワフル約10分。
ゴミ捨ては紙パック式で簡単。
ホコリが舞い上がらないので衛生的です。
カバーの開閉もボタンでワンタッチなので、楽にゴミ捨てができます。
ダイソン 掃除機 コードレス V8 Animalpro SV10 AN COM2
ダイソンのクリーナーはパワフルな吸引力に定評があります。
ポストモーターフィルターは0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%以上捕え、部屋の空気よりもきれいな空気を排出します。
充電時間は約5時間で、1回の充電あたりの使用時間は、通常モード約40分、ミニモーターヘッド約30分、強モード約7分です。
ゴミ捨てはワンタッチで楽ですが、両手での操作が必要。
ホコリが舞い散る構造なので、大きなゴミ箱の中でパカっとする必要があります。
エルゴラピード リチウム タングステン ZB3113AKB
エルゴラピードは高級感を感じる北欧デザインで人気です。
人間工学に基づいた低重心デザインで手首への負担も軽く、独自のヘッド構造でスムーズに操作できます。
吸引力はサイクロン効果でパワフル、スティック型ではトップクラスです。
充電時間は約4時間で、1回の充電あたりの使用時間は、通常モード約45分、最大モード約16分です。
ゴミ捨ては、ゴミ受けの取り外しが少し複雑です。
細かなホコリはバネを引っ張って衝撃で落としますが、埃が舞います。
アイリスオーヤマ 極細軽量 スティック クリーナー
アイリスオーヤマのクリーナーは「ついで掃除」ができる静電モップ付きで、ホコリも床ごみも家中丸ごとお掃除できます。
吸引力は新開発「サイクロンパワーヘッド」でゴミをかき出しパワフルに吸引します。
充電時間は約3.5時間。1回の充電あたりの使用時間は自動モードで約30分。
ゴミ・ほこりの量を見分けてパワーを制御するので電池が長持ちします。
ゴミ捨ては紙パック式だから、ほこりが舞い散らず衛生的です。
Deik スティック コードレス クリーナー
Deikのクリーナーはデザインがダイソンに似ていて、値段はダイソンよりもかなり安いので人気です。
吸引力はサイクロン式でパワフルです。
充電時間約4~5時間で、1回の充電あたりの使用時間は、強力モード約20分、標準モード約40分です。
LEDディスプレイ搭載で電量の使用状況がわかります。
ゴミ捨てはダストカップからワンタッチで楽にできますが、ほこりが舞い上がります。
まとめ
上記のクリーナーの中から選べば、吸引力も使用時間も問題ありません。
私は今、エルゴラピードを使っています。
吸引力は文句なし。掃除もしやすくて、とても満足しています。
ただ、ゴミ捨て時にホコリが舞い上がる点が△。
ダストカップを洗うのも、ちょっと手間なので△。
そろそろ紙パック式の機種に買い換える予定です。